「日本を非常に尊敬している」とコメント

　森保一監督率いる日本代表は現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ（W杯）決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦する。クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は日本について「最大のリスペクトを示すべき良いチーム」と語っている。

　ドイツ代表とスペイン代表を破り、グループEを首位突破した日本が決勝トーナメント1回戦で対戦するのは、グループFを2位で勝ち上がったクロアチア。1998年フランス大会、2006年ドイツ大会に続く対戦だ。

　前日会見に臨んだダリッチ監督は、「私が一番大切だと感じるのは、日本を非常に尊敬しているということ」とコメント。日本戦について、選手たちにどう伝えたかも明かしている。

「W杯の優勝国であるドイツとスペインを破った粘り強さがある。選手には相手を決して見下すなと伝えた。彼らの試合への哲学を伝えた。ここを勝つためにはスタンダードも上げないといけない。最大のリスペクトを示すべき良いチームだと伝えた」

　ベスト8を懸けた戦いに向けて、油断は一切ないようだ。