好調ドルトムントで居場所のない香川 公式戦7試合連続の先発落ちで代表合流か

9月の6試合で出場時間27分のみ レバークーゼン戦の予想スタメンからも外れる

 勝っているチームはいじらない――。その鉄則通り、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督はレギュラーに大きな手を加えることなく、10月最初の試合に臨むことになりそうだ。そのため日本代表MF香川真司は、7試合連続で先発落ちとなることが濃厚になっている。

 クラブ公式ツイッターは、1日に行われる敵地レバークーゼン戦の予想スタメンを公開。9月27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリード戦でメンバー外となった香川は、足首の負傷による離脱とライバルたちの好調が重なり、9月に入ってからの6試合でピッチに立ったのはわずか1試合(27分間)と出場機会を失っている。11日間で5試合目と過密日程のなかでのゲームとなるが、この試合でも先発復帰は難しいようだ。

 システムは4-1-4-1。守備陣はDFバルトラが引き続き不在となる。GKビュルキからDFラインのピスチェク、ソクラティス、ギンター、シュメルツァーとレアル戦と全く同じメンバーになると見られている。

 中盤から前もレアル戦で右ウイングとして先発したMFデンベレではなく、MFプリシッチが起用されるとの予想以外は同じメンバーとなるようだ。アンカーにMFバイグル、香川が得意とするインサイドハーフは右にMFカストロ、左にMFゲッツェ、左ウイングには絶好調のMFゲレイロ。そしてストライカーは不動のFWオーバメヤンとなった。

 

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