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「1976年生まれの欧州&世界選抜」を伊メディアが特集 “東洋の○○”と称された日本人選手の名前も…
“東洋のブッフォン”と称されたJリーガー
一方で、欧州を除いた地域から選抜される世界選抜は4-2-4という布陣で、守護神として名古屋グランパスの元日本代表GK楢﨑正剛が選出された。同メディアは楢﨑を「東洋のブッフォン」と称している。40歳の今季もJ1名古屋で健在ぶりを見せている。チームは残留争いの渦中にあるが、ベテランの冷静なプレーがシーズン最終盤に発揮されるだろう。
最終ラインは右から元コロンビア代表DFイバン・コルドバ、DFマリオ・ジェペスに加え、バイエルン・ミュンヘンなどで活躍した元ガーナ代表DFサミュエル・クフォー、元アルゼンチン代表DFファン・パブロ・ソリンの4バックとなった。
中盤は2人のみの選手で、いずれも元ブラジル代表の名手が並んだ。まずは、ローマで元日本代表MF中田英寿やトッティとともに2000-01シーズンのスクデット獲得の原動力となったMFエメルソン。そしてそのパートナーは、元ブラジル代表MFジウベルト・シウバが選出された。奇しくも、ローマ対決と03-04シーズンの無敗優勝アーセナルの盟友同士がマッチアップする攻勢になった。
FWは4人という豪華な構成になった。世界最高峰のドリブラーとして鳴らした元ブラジル代表FWデニウソンと、「僕の左足で虹をかけてみせる」という名言を残した左足のアーティスト、元ウルグアイ代表FWアルバロ・レコバの2人が左右に配置される。そして、中央にはナイジェリア初の五輪金メダル“ゴールデン・イーグルス”から、キャリアの中で心臓弁膜症とも戦った2メートルの長身FWヌワンコ・カヌ。そして、怪物の名を欲しいままにした元ブラジル代表FWロナウドが並んだ。