【W杯】セネガル代表監督、イングランド戦で“不在”の可能性 体調不良で回復不透明
セネガル代表のシセ監督が体調不良、前日会見を欠席
現地時間11月29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループA最終戦、エクアドル代表戦に勝利し5大会ぶり2度目のベスト16進出を決めたセネガル代表。現地時間12月4日にイングランド代表と決勝トーナメント1回戦を戦うなか、大一番で“指揮官不在”となる可能性が浮上している。
AP通信によると、セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督は体調不良と発熱が続き、イングランド戦の前日会見を欠席。2日に行われたトレーニングもスタッフに指示だけを伝え不参加だったという。
体調が不安視されるなか、アシスタント・コーチを務めるレジス・ボガート氏は「明日(試合当日)はベンチにいてくれるといい。チームとともにいてくれることを信じる」と語り、シセ監督が大一番までには回復するとの見方を示した。
また、カタールW杯で続く番狂わせについても触れ、「セネガルだってイングランドに勝てる可能性がある。これこそ我々が目指すものだ」と意気込みを語っている。
とはいえ、選手としてW杯ベスト8を知る指揮官が不在となればチームに与える影響は少なくないだろう。優勝候補の呼び声高いイングランドとの大一番にセネガルが指揮官とともに臨めるか、動向が注目される。
(FOOTBALL ZONE=AP)
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