モウリーニョがマンUを襲う過密日程に不満爆発! 「我々は“毒入りの贈り物”を受け取った」

「我々に何ができるんだ?」

「我々は土曜日(10月15日)にリバプール戦ができるはずだ。日曜日(同16日)でもリバプールと戦える。それでも我々はリバプールと月曜日(同17日)に戦う。これでは我々はベストコンディションで試合に臨めないだろう。特に我々は、2つのトップチームを相手にプレミアリーグのゲームを行う。我々はこのような“毒入りの贈り物”を受け取った。より難しいシチュエーションを生み出すことになるが、我々はトライし、(ELで)次のラウンドに進みたいと思っている。我々は挑戦したい」

 ポルトガル人指揮官は日程への不満を漏らしつつ、前向きな姿勢を貫いていた。リバプール戦の前倒しを求めるかどうかについて質問も受けたが、これには「不可能だと思う。毒入りのギフトはすでに受け取った。我々に何ができるんだ?」とお手上げ状態。「我々は月曜日にプレーしなければならない。そして、その後は木曜日。スタンフォード・ブリッジ(チェルシーの本拠地)はその後の日曜日だ」と溜め息混じりに語った。

 年末年始のウィンターブレイクもないイングランドは毎年、各クラブが過密日程に悲鳴を上げている。今季は木曜開催のELに参戦しているユナイテッドは、例年以上に過酷な戦いを強いられそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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