【W杯|2日の見どころ】“崖っぷち”韓国、ベスト16入りへ勝利必須 低調ウルグアイは意地を見せられるか
【グループ展望】すでに16強入りのブラジルとポルトガルは首位通過を狙う?
■グループG
1位 ブラジル 勝ち点6(得失点差+3)
2位 スイス 勝ち点3(得失点差0)
3位 カメルーン 勝ち点1(得失点差-1)
4位 セルビア 勝ち点1(得失点差-2)
■グループH
1位 ポルトガル 勝ち点6(得失点差+3)
2位 ガーナ 勝ち点3(得失点差0)
3位 韓国 勝ち点1(得失点差-2)
4位 ウルグアイ 勝ち点1(得失点差-2)
この両グループは1位と2位が決勝トーナメントの初戦で対戦する。突破を決めているとはいえ、ブラジルとポルトガルはお互いに2位通過になって16強で強豪対決という事態は避けたいところだろう。
グループGはスイスとセルビアの直接対決が注目ポイント。もちろんカメルーンがブラジルを破れば状況は複雑になるが、基本的には両者が勝利を目指しつつもスイスは引き分けがOKという考え方での試合をすることになるだろう。もしカメルーンがブラジルをリードしているという情報が入ることになれば、両チームが見せるピッチ上の振る舞いに変化が起こることになるかもしれない。
グループHも似たような状況にあり、ガーナとウルグアイの直接対決が基本的にはキーポイントになる。ノーゴールとはいえ際どいところでゴールポストなどに嫌われているウルグアイが、ここで爆発するのか沈黙したまま去るのか興味深いところだ。韓国は突破を決めているポルトガルから勝利を奪うことが最低条件になっているので、まずはリードを奪って別会場にプレッシャーをかけたい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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