インテル赤っ恥! 格下相手のEL連敗に伊紙「ヨーロッパから陥落」 長友は屈辱のベンチ外
スパルタ・プラハに1-3と完敗 「プレークオリティーが壊滅的」と断罪
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、29日にUEFAヨーロッパリーグ第2節でチェコの名門スパルタ・プラハと対戦したが1-3で敗戦。痛恨の連敗スタートとなった。この試合で長友はベンチメンバーにも入らずにスタンド観戦となり、チーム内での厳しい現状が浮き彫りになった。
インテルは前半のうちに2点を失ったものの、後半26分にFWロドリゴ・パラシオが1点を返して反撃ムードが高まった。しかし、その直後の同30分にスタメン起用されたDFアンドレア・ラノッキアが2枚目のイエローカードを受けて退場処分になり、完全に水を差した。さらには、その1分後にそのFKから追加点を与える体たらくで1-3となり万事休す。インテルは初戦に続く敗戦を喫し、2連敗となった。
前節にイスラエルのハポエル・ベエルシェバに敗れた際には「恥ずかしくないのか」という見出しを打ったイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「インテルはヨーロッパから陥落」と報じている。そして、「ターンオーバーは大失敗」と、得点以外の働きが乏しいとしてパラシオを批判し、さらにはMFフェリペ・メロと退場処分のラノッキアは「プレークオリティーが壊滅的だった」と断罪した。
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