【W杯|1日結果まとめ】“大金星”の日本、伏兵モロッコがベスト16入り 世界2位ベルギーはまさかのグループ敗退
【グループ順位】ドイツはコスタリカに快勝も…得失点差でグループ敗退の憂き目に
■グループE
1位 日本 勝ち点6(得失点差+1)
2位 スペイン 勝ち点4(得失点差+6)
3位 ドイツ 勝ち点4(得失点差+1)
4位 コスタリカ 勝ち点3(得失点差-8)
■グループF
1位 モロッコ 勝ち点7(得失点差+3)
2位 クロアチア 勝ち点5(得失点差+3)
3位 ベルギー 勝ち点4(得失点差-1)
4位 カナダ 勝ち点0(得失点差-5)
グループEは日本がドイツとスペインから2勝という世界に衝撃を与える結果を残して首位通過。いずれも前半に自陣で守備を固めて0-1で折り返し、後半一気のギアチェンジで2点を奪う逆転勝利だった。その2強は勝ち点4ずつを得る形になったが、終わってみれば開幕戦で7発大勝したことがスペインを大きく助けていた。ドイツはコスタリカ戦で8点差をつければ逆転という状況だったが、さすがにそのようなスコアは実現せず。前回のロシアW杯に続くグループリーグ敗退の憂き目を見た。
グループFではモロッコが初戦でクロアチアと引き分けに持ち込み、2戦目でベルギーを撃破。日本と同じ日に試合が行われてきたために注目されにくかったが、十分に世界を驚かせる1位通過を果たしたと言える。クロアチアは苦戦しながらも負けない戦いができていたことが最終的な突破の要因に。黄金世代のラストチャレンジとして注目されたベルギーは、ロッカールームでの内紛が伝えられるなど一体感を欠いた。試合後にはロベルト・マルティネス監督の退任も発表された。