【W杯】ブラジル大会経験の元日本代表DF、“VAR決勝弾”の決定的瞬間に反応 「ライン引きしてくれた方もありがとうございます」
伊野波雅彦がツイート「カタール開催はホームアドバンテージ」
森保一監督率いる日本代表は、現地時間12月1日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3節でスペイン代表と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によって認められた日本の決勝ゴールを巡り、海外で論争になっているなか、W杯経験者の元日本代表DFが「ゴールラインのライン引きしてくれた方もありがとうございますですね!」と反応している。
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試合は前半11分、FWアルバロ・モラタのゴールで失点。ハーフタイムにDF長友佑都(FC東京)に代えてMF三笘薫(ブライトン)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)に代えてMF堂安律(フライブルク)を投入。すると後半3分に堂安が同点ゴールを奪うと、後半6分に逆転ゴールが生まれる。
ペナルティーエリア内から堂安が右足シュートを放つと、ファーサイドに抜けたボールを三笘が戻し、中央でMF田中碧(デュッセルドルフ)が押し込んだ。三笘が戻した時にゴールラインをボールが超えていたかが際どいプレーとなり、VAR判定。その結果、ボールはラインを割っていないとして日本の逆転ゴールが認められて2-1となり、そのまま日本が勝利した。
アルゼンチン紙「Ole」の公式ツイッターは映像で、ボールとゴールラインに見立てたものが置かれており、どの角度のどのように見えるか分析。一見するとラインを割ったように見えても、上から見ると割っていないことを証明する映像となっている。
また、2014年のブラジルW杯メンバーである元日本代表DF伊野波雅彦(南葛SC)は自身のツイッターで、VARの対象となったシーンを真上から捉えた映像を引用し、「ゴールラインのライン引きしてくれた方もありがとうございますですね! カタールの方ですかね? やっぱカタール開催はホームアドバンテージですね!」と感想を綴っていた。