【W杯】日本の“VAR判定弾”論争 解明動画に海外ファン喝采「なんて分かりやすい説明」「非常に明確だ」
スペイン戦、田中のゴールを巡って論争に
森保一監督率いる日本代表は、現地時間12月1日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3節でスペイン代表と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によって認められた日本の決勝ゴールを巡り、海外で論争になっているなか、アルゼンチンメディアが“解明映像”をアップし、「素晴らしい説明、非常に明確だ」「なんて分かりやすい説明」と喝采が送られている。
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試合は前半11分、FWアルバロ・モラタのゴールで失点。ハーフタイムにDF長友佑都に代えてMF三笘薫、MF久保に代えてMF堂安律を投入。すると後半3分に堂安が同点ゴールを奪うと、後半6分に逆転ゴールが生まれる。
ペナルティーエリア内から堂安が右足シュートを放つと、ファーサイドに抜けたボールを三笘が戻し、中央で田中が押し込んだ。三笘が戻した時にゴールラインをボールが超えていたかが際どいプレーとなり、VAR判定。その結果、ボールはラインを割っていないとして日本の逆転ゴールが認められて2-1となり、そのまま日本が勝利した。
アルゼンチン紙「Ole」の公式ツイッターが「この映像は、今日起こったのことを説明している」と記し、1本の動画をアップした。映像では、ボールとゴールラインに見立てたものが置かれており、どの角度のどのように見えるか分析。一見するとラインを割ったように見えても、上から見ると割っていないことを証明する映像となっている。
この映像を受けて「これを説明して10人と喧嘩した」「素晴らしい説明、非常に明確だ」「なんて分かりやすい説明だ」「まさにこれだ」などの声が上がっており、日本のゴールに納得の声が上がっていた。