【W杯】カナダ、守備陣の連係ミスからモロッコに先制点献上で海外注目 「早めのクリスマスプレゼント」「オーノー」
前半4分、モロッコのプレスをかわすことに失敗して失点
カナダ代表は現地時間12月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)でモロッコ代表と対戦。すでにグループリーグ敗退が決まっているなかでW杯初勝利を目指しているが、前半早々に痛恨のプレゼントパスで先制点を献上した。
前半4分、カナダはGKミラン・ボージャンが味方のバックパスを受け、モロッコFWユセフ・エンネシリのプレスをかわそうとしたが、コントロールが大きくなってしまい、これがFWハキム・ツィエクへの絶好のアシストとなってしまった。
ボージャンがペナルティーエリアを飛び出していたこともあり、ツィエクは冷静に浮き球のシュートをカナダゴールへ蹴り込んだ。
英メディア「90min」のツイッターは「ミラン・ボージャンがハキム・ツィエクへ早めのクリスマスプレゼント」とモロッコの先制ゴールを伝えた。カナダは今大会でW杯初勝利を狙っているが、痛恨のミスで相手にリードを許す展開となった。
英公共放送「BBC」のツイッターも、「オーノー」とボージャンのミスについて投稿。さらに、「ベルギーにとっても悪いニュースだ」とこの試合でモロッコが勝つと決勝トーナメント進出の条件が厳しくなるベルギーにとっても大きな意味を持つ得点だったと伝えている。
カナダはその後、前半23分にも失点。W杯初勝利が遠のく展開となった。
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