【W杯】スペイン監督が“打倒・日本”宣言 2位狙いを完全否定「日本がゴールすることもある」
引き分け以上で決勝トーナメント進出のスペイン、日本戦でも勝利を目指す
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループEで首位に立っているスペイン代表は、12月1日(日本時間2日4時)に日本代表と対戦するなか、前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は2位狙いを完全否定している。
スペインは引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるなか、1位通過か2位通過を選ぶかを聞かれたルイス・エンリケ監督は「簡単にできることはあるが、プロの視点として考えてみてほしいが、例えば引き分けにしたとする。最後の15分でコスタリカと日本がゴールすれば、敗退してしまう」と、スペイン敗退の可能性に触れている。
そのうえで「(他会場の)ドイツの結果によるし、日本がゴールすることもある。そういうことは起こる。7試合勝つために来ている。W杯の勝者になることを目指している。どこのグループでもいいし、ブラジルでもいいけど、でも日本と戦わなければそこにいけない。そのような考えは止めて、どのような敵が来ても、バスケットのW杯でもそういうことが見られた。意図して負けたチームもあったが敗退してしまった。2位のほうがいいかな、簡単かなと言うのはなし。我々は自分の宿題をしないといけない」と語り、打倒日本を誓った。
あくまで日本戦でも勝利を目指すというなか、「W杯を制するにはどのチームにも勝たないといけない」と優勝を見据えている。
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