「次なるゴールデン・ジェネレーション」 地元紙が久保ら“タレント軍団”U-16日本代表を絶賛

「彼らの連動性とビルドアップは、シルクのようにスムーズだった」と強烈な印象を残す

 U-16日本代表は25日、インド・ゴアで行われているAFC U-16選手権の準々決勝UAE戦で1-0と勝利を収め、2大会ぶり8回目のUー17ワールドカップ出場権を手にした。29日の準決勝でイラクと対戦するが、ホスト国のインドメディアは今大会4得点の15歳、FW久保建英(FC東京U-18)らタレント軍団を「次なるゴールデン・ジェネレーション」と絶賛している。地元紙「ザ・タイムズ・オブ・インディア」が報じた。

 準々決勝のUAE戦は最少得点差勝利となったが、それでも森山佳郎監督の率いるチームは開催国に強烈な印象を刻み込んでいる。

「日本は流麗なフットボールでUAEを動揺させた」「何たる支配力」

 同紙はGMCスタジアムで行われた準々決勝についてそうレポートしており、チームの輝きはアジアに轟いている。

「次なる黄金世代のフットボーラーと認識されている。日本代表は荘厳なるパス回しで彼らの格を見せつけた。守備から攻撃まで、彼らの連動性とビルドアップは、シルクのようにスムーズだった。小気味良いグラウンダーのパスは90%以上の成功率を誇るかのようで、フィールドの横幅を活用し、UAEの陣形を間延びさせた」

 

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