【W杯】「これで1泊3万円かよ」 大会ファン宿泊施設“朝食メニュー”に賛否 対価に見合わず酷評「小学校遠足のお弁当だ」
宿泊施設「ファンビレッジ」で提供される朝食メニューが話題
カタール・ワールドカップ(W杯)に訪れるファン向けに建てられた宿泊施設「ファンビレッジ」で提供される朝食に、SNS上で賛否の声が上がっている。1泊200ポンド(約3万円)という費用に対する対価に見合わないとの声も寄せられ、海外メディアがそのメニューに注目している。
各国のファン向けに用意された宿泊施設「ファンビレッジ」は、テント型やコンテナ型のものが国内に8か所あり大会期間中、世界各国から訪れるファンが利用。一方でこの「ファンビレッジ」の中には、1泊2~3万円とされながらも金額に見合わない劣悪な環境と設備が問題となり、滞在をキャンセルするファンも現れている。
そんななか、英紙「ザ・サン」は「ワールドカップファンが、カタールのファンビレッジで提供されている悲しげな朝食を非難している」と伝え、SNS上にアップされたメニューに注目。「ボックスには、サンドイッチ、リンゴ、“ジャガイモのような”マフィン、そしてドーナッツが写っている」などと詳細を綴り、ファンからは賛否の声が寄せられていると指摘している。
実際に寄せられたファンの声には「悪くない」とする意見もある一方、「砂漠の中のプラスチックのテントで寝て、航空会社の機内食のようなものを食べるのに200ポンドもかかるのか?」「これで1泊200ポンド(約2万円)かよ」「小学校遠足のお弁当みたいだ」といった酷評が多く上がり、「200ポンドも払えば、ほかの場所でもっといいものが食べられるはずだ」と、値段に対する見返りのなさが話題を呼んでいた。
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