【W杯】「日本が類を見ない国である理由」に海外注目 大会名シーンに反響「なぜアメリカ人は…」

海外メディアが日本のサポーターや代表チームに注目(写真はイメージです)【写真:ロイター】
海外メディアが日本のサポーターや代表チームに注目(写真はイメージです)【写真:ロイター】

カタールW杯で話題となった日本代表や日本人ファンの行動を紹介

 11月20日に開幕したカタール・ワールドカップ(W杯)では熱戦が連日繰り広げられ、各国の代表選手がしのぎを削っている。今大会で日本代表チームと日本人ファンがさまざまな話題を提供しているなか、海外メディアは「日本が類を見ない国である理由」を紹介している。

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「日本は信じられないほど豊かな歴史を持っている」と伝えたのはリトアニアのニュースサイト「boredpanda」だ。日本が類を見ない国である理由として、さまざまな写真を添えて日本の素晴らしさを伝えているなか、カタールW杯の名シーンも選ばれている。

 グループリーグ初戦で強豪ドイツを2-1と撃破して世界に衝撃を与えた日本。試合後のマナーでも脚光を浴び、記事では「W杯でドイツに歴史的な勝利後、日本代表は更衣室をきれいに清掃」「試合(ドイツ)に勝ったあと、日本のファンはスタジアムの掃除を始めた」「日本代表チームは、日本語とアラビア語で『ありがとう』のメモを残した」と、それぞれ紹介した。

 日本代表が試合後にロッカールームを清掃し、さらに「ありがとう」のメモも残してスタジアムをあとにした様子に言及。さらにファンがスタジアムを清掃する様子も写真で届けている。

 また「W杯での日本のファン」にも注目。1人の日本人男性サポーターが紙に「Dear My BOSS Thank you For MY 2WEEK OFF!(親愛なる上司へ 2週間の休暇をありがとうございました)」と感謝のメッセージを綴り、世界的に注目を浴びた。

 そのほかにも日本の文化を深掘りしているなか、「世界中が日本に学ぶべきだ」「なぜアメリカ人はこれ(ゴミ拾い)ができないんだ?」「尊敬しかない」「ありがとうは無料だが最高の贈り物」などの声が上がっており、カタールW杯は“日本再発見”の場にもなっているようだ。

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