【W杯】日本と同組のドイツ×コスタリカ、史上初となる女性主審の担当が決定
フランスのステファニー・フラッパール審判員が主審へ
カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ最終戦、現地時間12月1日に行われる日本代表と同じE組のドイツ代表とコスタリカ代表の一戦は、史上初めて女性主審が担当することになった。国際サッカー連盟(FIFA)が発表している。
今大会では、日本の山下良美審判員を含む全6名が男子のW杯史上で初めて女性審判員として選出され、そのうち山下審判員を含む3人が主審候補だった。そして、このドイツ対コスタリカのゲームで、フランスのステファニー・フラッパール審判員が主審を務めると発表された。
フラッパール審判員は、2019年にUEFAスーパーカップの主審を担当。昨季から男子のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の主審を担当し、W杯欧州予選でもオランダ代表とラトビア代表のゲームで主審を担当するなど、トップレベルでの経験を積んでいる。
同時刻キックオフでスペイン代表と対戦する日本にとっても大きな影響を持つカードだが、優勝候補ドイツの動向とともにフラッパール審判員のレフェリングも注目されそうだ。
また、山下審判員は同日にカナダ代表とモロッコ代表の試合で第4審判を務めることが発表されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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