久保建英の弟、ソシエダ下部組織で“公式戦デビュー”と現地報道 「背番号6」のメンバーリストも
「タケのスタイルに似ている」との証言も伝える
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の実弟・瑛史が、同クラブ下部組織で公式戦デビューを果たしたようだ。スペイン紙「Noticia de Gipuzkoa」が報じている。
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久保瑛史は兄のバルセロナ下部組織退団とともにスペインから帰国し、横浜F・マリノスの下部組織でプレー。2021年にはスペイン紙「マルカ」がレアル・マドリード移籍の可能性を報じていたが、8月26日にレアル・ソシエダ下部組織への加入が正式決定していた。
一方で、18歳未満の海外移籍を禁じたFIFA(国際サッカー連盟)の第19条の規定により、公式戦には出場できないとされていた瑛史。しかし、「Noticia de Gipuzkoa」は「エイジ・クボはタケの弟で、ユースリーグでプレーしている」と報じ、「日曜日(11月27日)に開催されたバスク州リーグの試合に出場していたと、ジャーナリストのオスカル・バダルーンが伝えている」とした。
バダルーン氏が自身のツイッターで公開した画像では、確かに「KUBO, EIJI」の名前が背番号6とともにメンバーリストに記されている。同紙は「彼のプレーを見た人はタケのスタイルに似ていると言う。ドリブルが上手くアクティブで、パーソナリティーも優れている」と紹介しており、現地でも高い注目度となっているようだ。
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