絶好調の韓国代表FWが5戦5発に「少しラッキータイム」 トットナムを今季CL初勝利に導く

「MOMと勝利を手にしてハッピーだ」

 プレミアリーグではここ3試合で4得点を決め、いずれの試合も英公共放送「BBC」でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されていた。この試合でも最も活躍した選手に選ばれており、絶好調を維持している。

「信じられないよ。これはUEFAチャンピオンズリーグだ。プレーするのも夢だ。そしてMOMを獲得することも夢だ。MOMと勝利を手にしてハッピーだ」

 イングランド初挑戦だった昨季は、リーグ戦とUEFAヨーロッパリーグを合わせて35試合7得点だったことを考えれば、今季5試合目での5得点は、昨季を大幅に上回るハイペース。オーバーエイジ枠の一人として強行出場したリオデジャネイロ五輪ではメダルに手が届かず、今夏にはドイツのヴォルフスブルクへの移籍も取り沙汰され、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は退団の相談を受けたことを明らかにしていた。チームでの立場も危ぶまれたが、イングランド代表FWハリー・ケインの故障離脱の間に、蓋を開けてみれば大黒柱級の活躍で存在感を示している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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