絶好調の韓国代表FWが5戦5発に「少しラッキータイム」 トットナムを今季CL初勝利に導く
1-0勝利のCSKA戦もMOMのソン・フンミン ドイツ移籍志願から一転、大黒柱に
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンの勢いが止まらない。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節CSKAモスクワ戦に先発フル出場した韓国人ストライカーは、公式戦2試合連続ゴールで1-0の勝利に貢献。マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも輝いた今季5戦5発の絶好調男は、ゴール量産で自信を深めている。
韓国代表エースが輝いたのは、0-0で迎えた後半26分だった。右サイドで起用されたソンは、アルゼンチン代表MFエリク・ラメラが中央でパスを受けると、タイミング良くゴール前に走り込んだ。スルーパスを受け、エリア内でGKと1対1になると右足でシュート。GKが触ってボールの勢いは衰えたが、そのままゴールラインを割った。これがこの試合唯一の得点となり、トットナムが2戦目にして今季のCL初勝利を飾った。レバークーゼンと1-1で引き分けたモナコに次いで、グループEの2位につけている。
24日のプレミアリーグ第6節のミドルスブラ戦で2得点を挙げたのに続く、公式戦2試合連続ゴールを決めたソン。試合後のコメントを、UEFA公式サイトが伝えている。
「得点を取り続けられていることは、少しラッキータイムだね。でもチームにとってもいいことだ。チームのためにプレーしたいし、自分のベストを出し続けるよ」
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