【W杯】ベルギー代表は「年を取り過ぎ」 デ・ブライネ“高齢化”発言が物議、元同僚が苦言「クロアチアを見ろ」
元アルゼンチン代表DFのサバレタ氏、デ・ブライネの主張に…
しかし、元アルゼンチン代表DFのサバレタ氏はデ・ブライネの主張に苦言を呈している。
「最高の選手たちが出てきて『このW杯はノーチャンスだ。チームは歳を取り過ぎている』なんて言っている。そんなことを言えば、グループのメンタリティーに影響を与えるだろう。あれほどの選手たちが国のために戦わないのは本当に悲しいことだ。ベルギーについて私が最も心配しているのは『選手たちがもう以前のようなチームではない』と言っていることだ。それはW杯に持ち込むべきメンタリティーではない」
さらにサバレタ氏はベルギーについて「クロアチアやウルグアイと比べれば、高齢化に対する不満は聞こえてこない」としたうえで、「サッカーの世界で31、2歳は高齢なのか? クロアチアを見ろ。モドリッチは37歳だ。ペリシッチ(33歳)やロブレン(33歳)もいる。ウルグアイのスアレス(35歳)やゴディン(36歳)、カセレス(35歳)は『我々は高齢のチームだ』と不満を言うような選手じゃない」と語り、かつての同僚デ・ブライネの発言に真っ向から反論していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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