【W杯】「カタールを魅了する日本の民俗文化」 柴崎岳の“浮世絵風”すね当てに海外注目
2大会連続のW杯参戦も、ここまで本戦で出番のない柴崎
日本代表は11月27日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でコスタリカ代表と対戦し、0-1の敗戦を喫した。ドイツ戦の劇的勝利で評価を上げた日本だったが、第2戦で決勝トーナメント進出へ黄色信号が灯った。そんななかドイツ戦、コスタリカ戦で出場がなかったMF柴崎岳(レガネス)の付けているすね当て(レガース)に海外メディアも注目している。
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柴崎は今大会で2度目のW杯となるが、ここまで本戦には出場していない。背番号7を背負うMFは、4年前のロシア大会では強豪ベルギー代表相手にMF原口元気(ウニオン・ベルリン)の先制弾をアシスト。カタール大会直前の国際親善試合カナダ戦(1-2)でも、絶妙なロングパスからMF相馬勇紀(名古屋グランパス)の技あり弾を演出するなど良さを発揮していた。
そんな柴崎が今大会で着用している“すね当て”をイタリア公共放送「Rai」が取り上げている。紹介されたすね当てには、浮世絵風の絵柄で背番号「7」を背負う自身が描かれており、「カタールを魅了する日本の民俗文化。カスタマイズしたすね当てを装着している柴崎岳選手」とレポートしている。
グループリーグ突破のため、第3戦のスペイン代表との試合で勝利が求められる日本。多彩なパスを供給できる柴崎の出番はあるのだろうか。