【W杯】本田圭佑、DF伊藤洋輝への「安易な批判」に釘 「監督が指示してない可能性もある」
Wikipediaの“荒らし”も問題に
森保一監督率いる日本代表は現地時間11月27日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でコスタリカ代表に0-1で敗れた。この試合で途中出場したDF伊藤洋輝(シュツットガルト)にSNSでは誹謗中傷が見られるなど批判が集まっており、「ABEMA」でカタールW杯プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を担当するMF本田圭佑は「安易な批判はやめるべき」と呼びかけている。
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初戦で強豪ドイツに2-1と勝利した日本と、スペインに0-7と大敗したコスタリカ。日本は初戦からスタメン5人を入れ替え、序盤から主導権を握るも崩し切れないまま0-0で前半を終えた。後半に入っても日本ペースで進み、攻撃的な選手を投入して打開を試みるも、後半36分に日本は自陣エリア前のミスから一瞬の隙を突かれる形でDFケイセル・フレールにゴールを許し、日本が0-1と惜敗した。
コスタリカ戦で、伊藤はDF長友佑都(FC東京)に代わって後半開始から出場。3バックの左に入ったが、消極的なプレーが続いたこと、失点時にラインが揃わずフレールにボールを受けさせてしまったことなどが批判の的となり、SNSでの誹謗中傷やWikipediaの“荒らし”が問題となっている。
そんななか、本田は「伊藤洋輝さんに関して」とツイート「安易な批判はやめるべき。監督が指示してない可能性もある。選手ってのはコーチング1つで1流にも2流にもなりえる」と、伊藤だけの責任ではない可能性を指摘。“炎上”に釘を差した。
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