【W杯】ベルギー代表GKクルトワが“怒りのパンチ” 不満露わの行為に賛否「先発から外すべき」「思い詰めないで」

ベルギー代表GKティボー・クルトワ【写真:ロイター】
ベルギー代表GKティボー・クルトワ【写真:ロイター】

低調パフォーマンスでモロッコの牙城崩せず0-2で敗戦

 ベルギー代表は11月27日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグの第2戦でモロッコ代表に0-2で敗北した。この試合でフル出場したベルギー代表GKティボー・クルトワが試合後、怒りを露わにする姿に英メディアも注目している。

 初戦でカナダ代表に1-0で勝利を収めたベルギーだが、前半の早い時間にPKを献上するなど内容的には苦しいものだった。そんななか迎えたモロッコ戦でも攻撃陣は沈黙。後半28分にフリーキック(FK)から先制を許すと、同アディショナルタイムに追加点を決められ0-2の痛い敗戦となった。

 試合後、ロッカールームに戻るクルトワが怒りを露わにした場面があったようだ。英メディア「スポーツ・バイブル」の公式インスタグラムで公開されたのは、クルトワが去り際にベンチの窓を拳で叩く姿だった。投稿には「あの笑い声は」と添えられており、スタンドのファンの声と推測される大きな高笑いの音声が入っている。

 また、同様の動画を米スポーツ専門局「ESPN」の公式SNSも取り上げ「クルトワはモロッコに敗れた後、熱くなった」とこのシーンを取り上げた。このクルトワの行為にファンからは「チームへの不満が募った」「ベルギーは酷かった」「落ち着いて…」「自分自身に怒るべきだ」「思い詰めないで」「先発から外すべき」とさまざまな声が挙がっている。

 ベルギーは勝てば決勝トーナメント進出決定の一戦で痛恨の黒星。チーム全体のパフォーマンスも低調だっただけに、守護神も不満が募っていたのかもしれない。

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