【W杯】英記者が日本代表の6選手を低評価「すぐに消えた」「責められるべき」 コスタリカ戦出場16人の採点は?
攻撃面で可能性を見せた三笘&伊東を高評価、采配不発の森保監督は最低点
■上田綺世(セルクル・ブルージュ) 4点
前半に堂安が決定的なチャンスを作った時も、上田は姿を見せなかった。FW前田大然やFW浅野拓磨を差し置いて先発に選ばれたもう1人のサプライズだった。
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【途中出場】
■浅野拓磨(FW/ボーフム) 6点
ハーフタイムに上田と交代。前線に活気をもたらした。コスタリカを翻弄し続けたが、ゴール前で決定的な違いを生み出すには至らなかった。
■伊藤洋輝(DF/シュツットガルト) 4点
彼も失点の場面で責められるべき。残念なパフォーマンスだった。
■三笘 薫(MF/ブライトン) 6点
日本の左サイドに活力を与え、大胆不敵なプレーでコスタリカディフェンスをこじ開けた。森保一監督がこの最もエキサイティングな選手の先発を拒み続けているのは不可解だ。
■伊東純也(MF/スタッド・ランス) 6点
三笘ほど効果的ではなかったが、終盤にはサイドでダイナミズムをもたらした。ファーストタッチがまだ発展途上なのは、30歳近い選手としては褒められたものではない。
■南野拓実 (MF/ASモナコ)採点なし
コスタリカの得点後に森保監督の最後の采配として投入された。日本を救い出そうと懸命にプレーしたが、結果に影響を与えることはできなかった。
■森保一監督 2点
いくつかの変更を加え、コスタリカへの敬意を欠いたネガティブなやり方でプレーするよう指示し、結果的にそれが彼らを苦しめた。この敗戦は彼の肩にのしかかることになり、彼の治世の最悪の事態を象徴しているだろう。
マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。