【W杯】森保ジャパン、コスタリカ戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 メンバー変更奏功せず…痛恨の敗戦で3人に最低評価
中盤&前線の選手は軒並み低評価
<MF/FW>
■遠藤 航(シュツットガルト/ドイツ)=★★☆☆☆
守備面では相変わらず頼りになる存在。特に後半は全体的に前掛かりになったなかで、よくバランスをとった。その一方で良い形でボールを奪えた前半28分、横パスを受けるものの前にパスを出さず、同37分にもドリブルで仕掛けて危険な形でボールを失うなど、攻撃面での判断の悪さが目についた。
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■守田英正(スポルティング/ポルトガル)=★★☆☆☆
復帰戦ながら前半9分に相手を背負いながらボールを受けて、アウトサイドで裏へパスを出すなど、素早くゴールに迫る意図は見せた。引いた相手に対してギャップでボールを受けようと動くも、なかなかボールを引き出せず。鎌田、遠藤とのトライアングルが機能しなかった。
■堂安 律(フライブルク/ドイツ)=★★☆☆☆(→後半22分OUT)
待望の先発出場の機会を得て、立ち上がりからバチバチと戦う姿勢を見せる。しかし、なかなか良い形でボールを持つことができずに、期待されたボールを持った時のプレーではほとんど効果なし。ゴールに絡むこともできなかった。
■相馬勇紀(名古屋グランパス)=★★☆☆☆(→後半37分OUT)
ドリブルで仕掛けて局面を打開しようとする姿勢は見せたが、受け手としても、出し手としても周囲との連携が合わなかった。後半に入ると右ウイングバックに入ってプレー。アタッキングサードまで行くものの最後の精度不足は深刻だった。
■鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)=★★☆☆☆
疲労が蓄積していたのか、前半からパスミスが目につく。後半にはゴール前でチャンスになりそうな場面でトラップミスもあり、精彩を欠いた。終盤には、決まれば不出来をチャラにするビッグチャンスに絡んだが決め切れず。アメリカ戦でも1点取るのに4度のチャンスが必要だったことを思い出させた。
■上田綺世(セルクル・ブルージュ/ベルギー)=★☆☆☆☆(→ハーフタイムOUT)
試合前から多くの期待が寄せられた先発起用。W杯の舞台に緊張したのか、開始2分のCKのチャンスでは空振りすると、その後もボールを収めるどころか、ボールコントロールもままならず。縦パスが入ってもことごとく失い、ハーフタイムの交代が遅く感じるくらいだった。