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フランス代表FWを巡り「シメオネvsコンテ」のバトル勃発? チェルシーが潤沢な資金で強奪か
コンテ監督率いるチェルシーが、アトレチコのFWグリーズマンを狙う
現在のヨーロッパを代表する闘将と言えば、アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督とチェルシーのアントニオ・コンテ監督だが、両指揮官がフランス代表のエースを巡ってバトルを繰り広げるかもしれない。英紙「デイリー・テレグラフ」はチェルシーがロマン・アブラモビッチ会長の豊富な資金力で、来夏にもFWアントワーヌ・グリーズマンの獲得を狙うのではないかと伝えている。
昨季プレミアリーグでまさかの10位に終わったチェルシーは、今季からコンテ監督を招聘してチームの再建に努めている。それを全面的にバックアップしようと、金満で知られるアブラモビッチ会長はMFエンゴロ・カンテ、FWミシー・バチュアイ、移籍市場終了間際にはDFダヴィド・ルイスを復帰させるなど積極的に投資した。
その勢いに乗ってチームは開幕3連勝を飾ったものの、第4節スウォンジー戦は2-2のドローと苦戦して連勝がストップ。すると続くリバプール戦で1-2と今季初黒星を喫してしまう。そして先週末には、アーセナルとのビッグ・ロンドン・ダービーで0-3と完敗し、優勝候補のライバルに相次いで敗れた。
こうなると騒がしくなるのは現地メディアである。同紙は「昨季と大差なく、似たようなシーズンの推移をしている」と辛口の評価を与えつつ。「コンテはチェルシーを頂点に戻すための巨大な課題に直面していて、変革の必要性は明らかだ」として、さらなる補強の可能性について言及している。
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