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イングランド代表監督に衝撃スキャンダル! 英紙おとり取材で悪徳ぶりを露呈、FAが事情聴取へ
かつて中田英寿も指導したアラダイス監督が、選手保有に関するルール違反を促進?
イングランド代表のサム・アラダイス監督が、英メディア恒例のおとり取材に引っかかり、キャリアの危機を迎えている。かつてボルトンなどで中田英寿氏を指導してきた61歳の老将は、FIFAなどの禁止している「第三者による選手の保有」という規定を回避する指南役として40万ポンド(約5400万円)の契約を結んだことが、おとり取材によって発覚。イングランドサッカー協会(FA)から事情聴取を受けることになった。
イングランド代表は欧州選手権フランス大会のラウンド16で、伏兵アイスランドに1-2と敗れた。ロイ・ホジソン前監督を解任後、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督らにオファーを出したが、ことごとく拒否され、アラダイス監督に白羽の矢が立った。
英紙「テレグラフ」によれば、ボルトン、サンダーランドなどで指揮を執ってきた老将は、8月にアジア企業の代理人に接触。2008年にFAが禁止している、第三者による選手保有のルールを回避するためのアドバイザー役の就任を求めたという。だが、これはおとり取材だった。
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