【W杯】日本代表は「意思決定がお粗末」 英識者、コスタリカ戦の前半プレー酷評
前半は両チームともにシュート0と膠着、0-0のままハーフタイムへ
日本代表は11月27日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦でコスタリカ代表と対戦している。前半は両チームともにシュート0と膠着した展開で、0-0のままハーフタイムを迎えた。英公共放送「BBC」で解説を務める元イングランド代表DFスティーブン・ウォーノック氏は「日本の意思決定がお粗末」と森保ジャパンの戦いぶりを振り返った。
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日本は2-1で勝利したドイツ代表との試合からスタメン5人を入れ替えて試合に臨んだ。しかし、5バックで守備を堅める相手にチャンスらしいチャンスを生み出すことはできなかった。一方のコスタリカも効果的な攻撃を仕掛けることはできていなかったため、試合は膠着状態のまま最初の45分を終えた。
ウォーノック氏は「日本の意思決定はお粗末だった。ドイツ戦では選手交代を含め、あれほど判断をしていたのに。今日の日本は本当にお粗末」と日本は大金星を挙げたドイツ戦と比べて、パフォーマンスの差が歴然だと指摘した。コスタリカが低調であることも合わせ、試合全体のクオリティーにも欠けると厳しいコメントを残した。
「(BBCのラジオ番組の)リスナーに『いい試合になると思う』と言ったことを謝らなければならない気がする。この試合はクオリティーが欠けている。両者ともすでに敗退が決まっているかのようだ」
ドイツ戦でも終盤の巻き返しで勝利を掴んだ森保ジャパン。後半、試合を動かすことができるだろうか。
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