コスタリカは「つなごうという雰囲気で準備していたんじゃないか」と分析

　森保一監督率いる日本代表（FIFAランク24位）は現地時間27日、カタール・ワールドカップ（W杯）第2戦でコスタリカ代表（同31位）と対戦。「ABEMA」でカタールW杯プロジェクトのGM（ゼネラルマネージャー）を担当するMF本田圭佑は、序盤戦の出来から日本が地力で上回っていることを指摘している。

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　日本はドイツ代表に勝利を収めた第1戦から先発メンバー5人を変更。MF堂安律（フライブルク）が初先発、DF山根視来（川崎フロンターレ）、MF守田英正（スポルティング）、MF相馬勇紀（名古屋グランパス）、FW上田綺世（セルクル・ブルージュ）が初出場初先発となった。

　序盤から攻め込む日本は、相馬と長友が左サイドを突破してチャンスを作るなど優位に試合を進めるが、5バック気味に守るコスタリカ守備陣を崩しきれない時間が続いている。本田は試合冒頭で「戦力差はある感じがしますね。（ボールを）持てると思います」と予想していたが、試合が進むにつれてその思いをさらに強くしたようだ。

「コスタリカ、あんま強くないぞこれ」と“日本優位”の見方を確かなものにすると、コスタリカDFが苦し紛れのクリアを見せると「カウンターの精度も疑っちゃうクリアでした」と指摘。「コスタリカは中途半端。つなごうという雰囲気で準備していたんじゃないか」と戦前の目論見が外れている可能性に言及した。

　ここまで日本が主導権を握って試合を進めているだけに、焦らず90分で勝利を目指したいところだ。