26歳MF永島悠史が現役引退 アンダー代表としてU-17W杯も経験「サッカー選手として過ごしてきたこの8年間はとても幸せな時間でした」
2022シーズンは9試合で1ゴールを記録
J3ガイナーレ鳥取は11月27日、MF永島悠史の2022シーズン限りでの現役引退を発表した。同氏は「サッカー選手として過ごしてきたこの8年間はとても幸せな時間でした」とコメントしている。
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現在26歳の永島は、2015年より京都サンガF.C.ユースからトップチームへ昇格。17年からFC岐阜へレンタル移籍したが、18年に「オーバートレーニング症候群」と診断も受けた。それでも翌19年には岐阜に完全移籍を果たしその年は19試合に出場した。21年に鳥取への移籍。2022シーズンは9試合で1ゴールを記録していた。
永島はプロデビュー前、2013年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にU-17日本代表のメンバーとして出場した経歴も持つ。プロではJ2リーグ通算75試合7得点、J3リーグでは通算 44試合6得点を記録した。同氏のコメント全文は以下のとおり。
「今シーズン限りでプロサッカー選手を引退することを決断しました。5歳の時にサッカーを始め、これまで21年間サッカーを続けてきました。17歳の時、U-17のW杯に出場し、それ以来再び日の丸を背負って戦うことを目標にプロの世界に入り、これまで日々全力で取り組んできましたが結果は遠く及びませんでした。思い描いていたプロ生活とは違い、嬉しいことや楽しいことより辛いこと、苦しいことの方が多いサッカー人生ではありましたが、それでもサッカー選手として過ごしてきたこの8年間はとても幸せな時間でした。
京都サンガ、FC岐阜、ガイナーレ鳥取で出会った選手、監督、コーチ、トレーナー、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサー企業の皆さま。多くの方に支えられてここまでプレーすることができました。ありがとうございました!これからは別の道を歩みますが次のステージでも自分らしく頑張っていきます!8年間本当にありがとうございました!」
(FOOTBALL ZONE編集部)