【W杯】「W杯ベストセーブ?」 ポーランド代表GK、窮地阻止の“3秒連続ストップ”を海外絶賛
ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが見せた圧巻のプレー
ポーランド代表は、11月26日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグC組の第2戦でサウジアラビア代表と対戦し、2-0と勝利した。この試合で守護神ヴォイチェフ・シュチェスニーが“3秒の連続セーブ”を披露し、「W杯ベストセーブ?」と海外メディアが絶賛している。
前半39分にMFピオトル・ジエリンスキのゴールでポーランドが先制。同44分にポーランドはPKを献上し、同点のピンチを迎える。ここで存在感を放ったのはGKシュチェスニーだ。
10番FWサレム・アルダウサリのPKに対して、シュチェスニーは見事な横っ飛びでセーブ。こぼれ球に詰めた相手DFモハメド・アルブライクがシュートを放つも、すぐさま体勢を整えた守護神が鋭い反応で再び阻止してみせた。
危機を凌いだポーランドは後半37分、エースFWロベルト・レバンドフスキが相手ゴール前でボールを奪い、そのまま流し込んでW杯初ゴール。これがダメ押し点となり2-0と勝利を収めた。
英メディア「GIVEMESPORT」は「W杯ベストセーブ? ヴォイチェフ・シュチェスニーが圧巻のダブルストップ」と報道。「シュチェスニーはPKセーブに続き、その数秒後にはその前に行われたものよりさらに優れたワールドクラスのプレーを披露した」と賛辞を送っている。
30日の第3節でアルゼンチン代表と対戦するなか、守護神のビッグセーブが再び見られるだろうか。
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