【W杯】日本、イラン…「アジアはマナー王」 “美ロッカー”を韓国称賛「国の地位を高めた」

日本代表に続きイラン代表のロッカールームにも注目【写真:ロイター】
日本代表に続きイラン代表のロッカールームにも注目【写真:ロイター】

ウェールズ撃破のイラン代表、試合後にロッカールームを掃除+感謝のメッセージ

 カタール・ワールドカップ(W杯)の熱戦が連日続くなか、日本代表に続きイラン代表もロッカールームを掃除し、感謝のメッセージを残した様子が公開され、海外メディアは「アジアはマナー王」「日本に続き、イランもマナーのある姿で国の地位を高めた」と報じた。

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 日本はドイツ代表に2-1と逆転勝利を飾ったなか、試合後にロッカールームを掃除し、物も整理整頓。さらに折り鶴をデスクの上にプレゼントとして置き、その横には紙に書かれた「ありがとう」のメッセージが添えられていた。この様子は国際サッカー連盟(FIFA)をはじめ、各国メディアがこぞって紹介して話題を呼んだ。

 そんな日本に続くアジアの国に注目が集まっている。韓国誌「フォーフォートゥー」は「『アジアはマナー王』 イランもロッカールーム掃除+感謝のメッセージ」と見出しを立てて報じた。記事では「日本に続きイランも試合後、マナーのある姿を見せた」と記し、ウェールズ代表に2-0と勝利したあと、スタジアムを去る際のイラン代表の美徳を取り上げている。

「気持ち良い勝利を手にしたイランは試合後、マナーのある姿を見せた。彼らは試合後、ロッカールームをきれいに掃除し、ホワイトボードにメッセージを残した。内容はこうだ。 『感謝の気持ちを伝えたい。次の試合で会おう』。前回のドイツ戦で試合後掃除する姿を見せ、好評を博した日本に続き、イランもマナーのある姿で国の地位を高めた」

 日本人サポーターが続けるゴミ拾い運動が各国サポーターに広がっているなか、美ロッカーの精神も波及するのだろうか。

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