グループ第2戦で日本と対戦、スアレス監督が前日会見

　コスタリカ代表のスアレス監督は現地時間11月26日、カタール・ワールドカップ（W杯）グループリーグ第2戦・日本代表戦（27日）の前日会見に臨んだ。グループ初戦でスペイン代表に0-7と惨敗を喫して迎える一戦へ「失敗を生かしてモチベーションを上げ、勝ちにいく」と語った。

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　コスタリカは、スペイン戦の前半だけで3失点を喫すると、後半にも4失点し、まさかの大敗。2014年のブラジルW杯では史上初のベスト8入りを果たした実績を持つものの、今大会では7失点スタートとなりグループリーグ突破へ早くも正念場が訪れた。

　スペイン戦の敗退を振り返り、「あのような負けを繰り返したくない。重要なのはテクニカルスタッフもそうだが、分析をして何が起こったのか、どこが間違っていたのか、何か良いところがあったかを考えないといけない」とスアレス監督。グループ2戦目の日本戦に向けて「失敗を生かしてモチベーションを上げ、勝ちにいく。それによって道は開けると思う。それに向けて努力している」と意気込んだ。

　一方で、初戦のスペイン戦を受けて、最終ラインの構成に変化を加える可能性を問われると、「何をすべきか選手たちは分かっている。4バックなのか5バックなのか、状況に応じて変えていく。その心づもりがある」と、システム変更を示唆。「日本は良いパフォーマンスを見せてくるだろう。私たちにとって簡単ではないが、ベストを尽くす」と、必勝を誓った。