【W杯】米国代表MF、カメラマンに“珍行動”で批判 「むかっとするし失礼」「プロとは思えない」

アメリカ代表MFウェストン・マッケニー【写真:ロイター】
アメリカ代表MFウェストン・マッケニー【写真:ロイター】

米国代表MFマッケニーがスローインの場面でカメラマンのベストを掴み…

 カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2節、イングランド代表対アメリカ代表が現地時間11月25日に行われ、結果は0-0の引き分けに終わった。これによりイラン代表とウェールズ代表が同居するB組は、最終節で全チームに突破と敗退の可能性がある大混戦になっている一方、この試合でアメリカ代表MFが見せた“珍行動”が話題を呼んでいる。

 注目のシーンが起きたのは前半37分。アメリカ代表MFウェストン・マッケニーが、スローインの場面でなぜかピッチとは反対方向のカメラマン席へ。すると、カメラマンが着用していたグリーンのビブスを掴み、なんと手を拭きだしたのだ。マッケニーのユニフォームをよく見るとびっしょり濡れており、どうやら手の汗でボールをしっかりホールドできないと判断しての行動だったようだ。

 この珍しいシーンがSNS上で公開されると、瞬く間に話題に。多くの笑いを誘ったようだが、プロとして“あるまじき行為”と考えた人も一定数いたようだ。英紙「デイリー・メール」はマッケニーの行動に対する非難の声を伝えている。

 同紙によると、マッケニーの“お手拭き”に対しSNS上では「むかっとするし、失礼だし、プロとは思えない」「マッケニーは何気なくカメラマンをタオルとして扱った」「ああ、なんてこった」など、批判的な声が集まっているという。

 国の威信を懸け、全身全霊を尽くすW杯。とはいえ、世界中から注目が集まるこの場に立つ代表選手には、やはりいかなる時も“紳士的”な行為が求められるようだ。

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