【W杯】日本代表、コスタリカ戦の先発予想 2人が欠場濃厚…注目は2列目左と1トップ
注目は2列目の左と1トップ、相手の狙いを見定めて対応できるメンバーを起用か
2列目は、右にMF伊東純也(スタッド・ランス)、中央にMF鎌田大地(フランクフルト)は変わらず。左にはMF三笘薫(ブライトン)の起用を予想する。久保は初戦で45分しかプレーしていないため、この試合にも良いコンディションで臨めそうだが、3バックに前半途中からでも移行できるようにするためには、三笘を起用することになるだろう。
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1トップの選択は難しいところ。相手が前に出てくることを想定した場合、FW前田大然(セルティック)、FW浅野拓磨(ボーフム)を置くことも可能だ。だが、日本はまず失点をしないことを考え、後半に相手がより勝負をかけてきた時に彼らを起用するのであれば、ここは前線でボールを収めて攻撃の基準点も作れるFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が入るのではないだろうか。爆発的なスピードはないものの、上田も献身的にプレスをかける選手であり、初戦で7失点を喫したコスタリカが守備の修正を優先して引いてきた場合にも、より効果的になる。
初戦で勝点3を取った日本は、まずは相手の狙いを見定めてそれに対応できるメンバーを並べて置き、そこに選手交代などで修正を加えながら90分間のなかで勝利を掴むプランを採るのではないだろうか。
ドイツ戦に勝利して勢いに乗る日本だが、初戦の大金星を生かすも殺すも、この試合次第になる。果たして森保一監督は、どのような先発イレブンを送り込むことになるだろうか。