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「中村のゴールが決まった夜に歴史は終わった」 UEFA公式サイトがマンU戦“伝説の一撃”を再評価
中村の芸術的な一撃…そして歴史が終わる
2006年11月21日のグループステージ第5節。敵地オールド・トラッフォードで鮮烈なFKを決めていた中村は、ホーム戦でも先発出場。そして後半36分、中村が鮮やかなシュートを突き刺す。ゴール右寄り、約30メートルの位置で獲得した直接FKのチャンス。中村が左足を振り抜くと、ゴール右上隅に芸術的な一撃を叩き込んだ。このゴールが決勝点となり、セルティックは史上初のCLベスト16入りを果たした。
記事では中村の活躍に触れつつ、当時はイングランドとスコットランドの立場が異なっていたと指摘している。「中村のゴールが決まった夜に歴史は終わった。その時点では、イングランドの9勝に対して、スコットランド勢が11勝と良い成績を残していた」と、日本の天才レフティーの活躍を伝えつつ、スコットランド優位の時代を懐古している。
UEFAは別の特集記事でも「2006年11月のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでシティの隣人マンチェスター・ユナイテッドFCをシュンスケ・ナカムラのFKで倒した」と中村の活躍を伝えていた。伝説から10年。セルティックはユナイテッドに続いて、シティ相手にジャイアントキリングを起こすことができるだろうか。