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韓国代表エースが今夏の放出を認めなかったトットナム監督に感謝 「彼はとても正直な人だ」
リーグ戦4得点と爆発中のソン・フンミンが、ポチェッティーノ監督への思いを語る
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは24日に行われたミドルスブラ戦で2得点を決めて、2-1の勝利に大きく貢献した。今季リーグ戦3試合目の出場にして、昨季の得点数(4得点)に並んだ。シーズン前にはドイツへ移籍を直訴したと報じられた韓国のエースだが、英国ではその才能を高く評価されているようだ。英紙「テレグラフ」が報じた。
ミドルスブラ戦でソンは、前半7分と後半23分に得点を奪い、チームの勝利に貢献。今季は開幕前にリオデジャネイロ五輪に参加した影響で開幕から3試合を欠場したが、初出場のストーク戦で2ゴールを挙げるなど存在感を示している。4-2-3-1のサイドで定位置を確保し、エースFWハリー・ケインが負傷離脱するなかでチームをけん引している。
「オリンピックの後、チームに戻るという考えを口にするのは難しいことだった。答えを出すのが難しかったし、どう答えればいいのか分からなかった。でも、ここに残ることができてハッピー。トットナムでプレーし、得点することが好きなんだ」
ソンは試合後に、こう現状を振り返っている。夏にはヴォルフスブルクへの移籍が浮上し、マウリシオ・ポチェッティーノ監督に移籍志願したとも報じられていた。指揮官は放出を拒んだが、ソンもトットナムでのプレーが第一希望と主張。今では放出を認めなかったクラブと監督に、感謝の意を表している。
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