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香川所属のドルトムント、やはりエースFW流出? “銀河系軍団”レアルは獲得に執着
「いつかレアルでプレーする」と語るオーバメヤン 今夏はひとまず残留を望んだが…
レアル・マドリードが次なる“銀河系軍団”の一員として迎え入れようとしているのが、レアルでのプレーを夢と公言している韋駄天ストライカーのようだ。スペイン紙「AS」は「オーバメヤンが、引き続きレアルのターゲットである」とドルトムントのエース獲得の可能性を報じている。
ガボン代表のピエール=エメリク・オーバメヤンは、以前から将来的にレアルでプレーすることについてメディアで言及してきた。今年7月にはドイツメディアのインタビューで「祖父が亡くなる前の2014年、僕は彼にいつかレアル・マドリードでプレーすると約束した」と語った。オーバメヤンの祖父は、自分の孫がスペインでプレーすることを望んでいたため、その願いに応える形で自身の去就についての希望を口にしていた。
今夏、レアル・マドリードは新エース候補にバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキに白羽の矢を立てたが、それと同時期にスペインメディではオーバメヤンの名前も候補として頻繁に取り上げられた。
オーバメヤンの所属するドルトムントは、今季のUEFAチャンピオンズリーグでレアルと同組。27日にはドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで直接対決を迎える。大一番を前に「AS」紙は「レアル・マドリードは、オーバメヤンを次のガラクティコとして見ている」とレポートしている。オーバメヤンが残留を望み、今夏の移籍は実現しなかったものの、“白い巨人”は獲得をまだ諦めたわけではないようだ。
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