【W杯|24日結果まとめ】王国ブラジルがリシャルリソンの活躍で白星発進、ロナウド擁するポルトガルは辛勝

ガーナに辛勝のポルトガル【写真:ロイター】
ガーナに辛勝のポルトガル【写真:ロイター】

【グループ順位】ブラジル、ポルトガルが順当に首位

■グループG
1位 ブラジル 勝ち点3(得失点差+2)
2位 スイス 勝ち点3(得失点差+1)
3位 カメルーン 勝ち点0(得失点差-1)
4位 セルビア 勝ち点0(得失点差-2)

■グループH
1位 ポルトガル 勝ち点3(得失点差+1)
2位 ウルグアイ 勝ち点1(得失点差±0)
2位 韓国 勝ち点1(得失点差±0)
4位 ガーナ 勝ち点0(得失点差-1)

 グループGは優勝候補ブラジルが順当な白星スタートを切った。攻撃的な選手がズラリと並ぶスタメンだが、その選手たちがハードワークする姿は圧倒的。アンカーに君臨するMFカゼミーロの存在感も抜群で大崩れは考えにくい。スイスも白星スタートを切ったが、第2戦でブラジルと激突する。前回ロシアW杯での対戦と同様に引き分けに持ち込めれば、喜ぶべき結果だろう。カメルーンとセルビアは第2戦が生き残りをかけた勝負になる。セルビアはここで勝利してスイスとの第3戦を決戦にしたいところだ。

 グループHはポルトガルが辛くも勝利したが、盤石の印象はない。記録を達成したロナウドと、初戦で結果を残した若手アタッカーたちの貢献度を監督がどう判断していくのかも今後の注目だろう。ウルグアイと韓国は勝ち点1ずつを手にしたが、十分にグループリーグ突破に希望の持てるスタートと言える。特に韓国は大会の進行とともにソン・フンミンのコンディションが上がればチームの姿が変わってくるだろう。ガーナは内容的に勝ち点0で終わったのが痛い。第2戦の韓国戦は背水の陣になる。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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