【W杯】次戦で先発濃厚? ドイツ戦出場16人を英記者が採点、結果を残したアタッカー陣を称賛「ヒーローになった」
途中出場組が躍動し、浅野や堂安に加え「勝利の土台を築いた」冨安の貢献も称える
【途中出場】
<DF>
■冨安健洋(アーセナル)7点
後半から途中出場でバックラインにすんなり溶け込んだ。素晴らしい勝利の土台を築いた。
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<MF/FW>
■三笘薫(ブライトン)6点
長友との交代で出場し、左サイドにエネルギーをもたらした。守備に追われる時間もあったが、新しい役割でプレーする上では当然のこと。
■浅野拓磨(ボーフム)7点
前田に代わって出場した麻の葉見事なゴールでヒーローになった。彼のスピードと動きはドイツディフェンスを恐怖に陥れた。
■堂安律(フライブルク)7点
適切なタイミングで適切な場所にいた。コスタリカ戦では先発メンバーに加わるだろう。
■南野拓実(ASモナコ)6点
ピッチに入ってすぐに違いを見せた。彼の抑えたシュートをノイアーが弾き、それを堂安が押し込んだ。日本の目覚ましい復活のきっかけをつくった。
【監督】
森保一監督 8点
長年に渡って多くの批判を浴びたが、この試合のパフォーマンス、特に後半の戦術変更は監督としての適応力の高さを示すものだった。ベンチメンバーを巧みに使い、この試合のキーパーソンとなった。ドイツのハンジ・フリックを凌駕し、歴史的な勝利を得た。
マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。