【W杯|24日の見どころ】優勝候補ブラジルがついに初戦へ “騒動最中”のC・ロナウド属するポルトガルにも注目

【グループ展望】グループGはブラジルが1位抜け筆頭、グループHは30代半ばを過ぎた“スター選手”の起用法が鍵か

■グループG
ブラジル/セルビア/スイス/カメルーン

 基本的には南米予選を圧倒的な強さで通過したブラジルの力が抜けていると見込まれる。スイスとセルビアはいずれも欧州の第2グループと目される立場のチームだが、スイスは予選でイタリアを勝ち点で上回って突破を決めたように侮れない力がある。ストイコビッチ監督の存在から日本でも注目されそうなセルビアは、初戦のブラジル戦を受けて次のゲームからの戦略を決めることになるだろう。カメルーンはなかなか本大会で存在感を示すことができていないので、初戦で勢いに乗れるかどうかだ。

■グループH
ポルトガル/ガーナ/ウルグアイ/韓国

 過去の実績を見ればポルトガルとウルグアイが優位にみられるグループだが、共通点は30代半ばを過ぎたスター選手がいずれも前線で健在だということ。しかし、プレーを見れば全盛期を過ぎているのは明らかになっているので、場合によっては監督の決断力が求められるかもしれない。それだけに、韓国とガーナにも突破のチャンスは十分にありそうだ。特に、それぞれの初戦を引き分け以上で入ることができれば一気に大混戦グループに持ち込むことができるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング