【W杯】「前半と全く違うチームになった」 松井大輔、森保監督の“後半の仕掛け”を評価
森保一監督率いる日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦。1点ビハインドから後半に立て続けに2ゴールを挙げ、2-1で逆転勝利を飾った。元日本代表MF松井大輔(Y.S.C.C.横浜)が、自身の公式YouTubeチャンネルでこの一戦を総括している。
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前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた日本。後半30分にMF堂安律(フライブルク)、同38分にFW浅野拓磨(ボーフム)の連続ゴールで一気に試合をひっくり返し、2-1と逆転勝利を挙げた。
松井は前半の戦いに関して、「ビルドアップのところで相手が3枚、4枚来た時に、ビビっているのか分からないけど、つなげなくて押し込まれてしまう。あまりいいところがなかった」と課題を指摘。一方で、DF冨安健洋(アーセナル)、MF三笘薫(ブライトン)、MF堂安律(フライブルク)とカード切った後半の変化を評価した。
「後半(12分に)三笘くんが入って、(30分に)堂安くんが入ってがらっと変わった。前からしっかりハイプレスを仕掛けて自分たちの時間を作った。中盤を遠藤(航)くんたちが潰す。(同点ゴールは)三笘くんが攻撃の起点になって堂安くん。勝つんだという気持ちが前に行かせた。前半と全く違うチームになった。攻撃をする意思がないと日本はダメ。(決勝点の)浅野くんのニアハイ(シュート)は一番難しい」
大きな勝ち点3を獲得した日本だが、松井は「次のコスタリカ戦が重要。どんな戦い方をするか。日本、期待しかない。面白くなってきた」と、27日のグループリーグ第2戦コスタリカ戦のさらなる奮闘を期待していた。