ケルン大迫が豪快な2戦連続ゴール! ハリルジャパン“希望の星”として代表復帰も

右足アウトサイドで巧みにボールをコントロールし、ニアサイド上を豪快に打ち抜く

 ドイツのケルン所属FW大迫勇也が、25日のブンデスリーガ第5節ライプツィヒ戦で2試合連続となる豪快なゴールを左足でニアサイド上に突き刺した。バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表復帰に向けて、26歳のストライカーは強烈なアピールを見せている。試合は1-1の引き分けに終わったものの、大迫の同点ゴールで引き分けに持ち込み勝ち点1を獲得した。

 8月27日の開幕戦こそ途中出場だったものの、翌週の第2節から4戦連続でスタメン出場の大迫が強烈な一撃を見舞った。0-1の1点ビハインドで迎えた前半25分、左サイドから斜めに入ってきたグラウンダーのボールに対して、大迫は右足アウトサイドで巧みにボールをコントロールし、華麗なターンで相手をかわしにかかる。

 迫りくる相手DF二人の間を割ると、GKの動きを見極めてそのまま左足を一閃。迷いなく放った放たれた強烈なスピードのボールが、相手GKも反応できないニアサイド上に突き刺さる。右足でのボールコントロールから左足でのシュートまで、淀みのない一連のプレーはまさにストライカーらしい振る舞いだった。

 21日の前節シャルケ戦でも、1点ビハインドで迎えた前半38分に豪快な右足シュートを突き刺していた。2013年夏に鹿島アントラーズからドイツ2部の1860ミュンヘンに加入した大迫は、14年夏に移籍加入したケルンで戦うブンデスリーガ1部では、初の2試合連続ゴールとなった。

 

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