【W杯】日本に金星献上のドイツ代表、44年ぶりの屈辱 前半リードで21試合無敗、まさかの逆転負け

ドイツの44年ぶりデータに注目【写真:ロイター】
ドイツの44年ぶりデータに注目【写真:ロイター】

堂安と浅野が後半に連続ゴール、日本が2-1逆転勝利

 森保一監督率いる日本代表は現地時間11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦でドイツ代表と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。データ分析会社「OPTA」は、ドイツが前半にリードしながら敗れたのは1978年大会以来、44年ぶりの屈辱と報じた。

 試合は前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた。後半に入ると3バックへ変更した日本が攻撃的にシフト。同30分に左サイドの攻撃からMF堂安律が押し込んで同点に追い付くと、FW浅野拓磨もディフェンスラインの背後への抜け出しからゴールを奪い逆転に成功した。

 日本が初戦で見事に勝ち点3を獲得した一方、ドイツは前半に先制しながらも敗れた。データ分析会社「OPTA」は「1978 – ドイツがハーフタイムでリードしていた試合で、1978年(対オーストリア戦2-3)以来、今日までの21試合で無敗を続けていたが、初めて敗れる」と伝えた。

 日本が底力を見せつけ、ドイツは44年ぶりの屈辱を味わう形となった。

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