【W杯】日本代表、前田大然の“幻のゴール”にスタジアム場内どよめき ファン落胆の声

オフサイドと判定されてゴールは幻となった【写真:ロイター】
オフサイドと判定されてゴールは幻となった【写真:ロイター】

カウンターからゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定

 カタール・ワールドカップ(W杯)は11月23日に大会4日目を迎え、日本代表(FIFAランキング24位)は、ドイツ代表(同11位)と対戦した。前半7分には、高い位置でボールを奪った日本がカウンターからゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定されてゴールは幻となった。

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 前半8分、全体をコンパクトに保ち、高い位置からプレスをかけた日本は、ドイツのボール回しのミスを誘発。MF鎌田大地(フランクフルト)がパスをカットしてボールを持ち上がると、右サイドを駆け上がったMF伊東純也(スタッド・ランス)にパス。伊東が右サイドから入れたクロスに、FW前田大然(セルティック)が合わせて、ゴールネットを揺らした。

 ドイツのゴールネットが揺れたことで、スタジアムは大歓声に包まれた。しかし、すぐに副審の旗が上がり、ゴールはオフサイドのため認められなかった。ノーゴールだと分かったスタジアムからは、「あああああ」という落胆の声があがったが、日本が優勝候補であるドイツを慌てさせたこともあってか、場内はその後もしばらくどよめきが収まらなかった。

 また、約3分後にオフサイドの3D映像が出ると、改めてノーゴールを惜しがる低い声が場内に響いた。

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