神戸MF小林友希、スコットランド1部セルティックへ完全移籍が決定 「送り出してくれたクラブには感謝してもしきれません」

小林友希のセルティック移籍が合意【写真:高橋 学】
小林友希のセルティック移籍が合意【写真:高橋 学】

2023年1月1日からの5年契約、5人目の日本人選手となる

 J1ヴィッセル神戸は11月23日、MF小林友希がスコットランド1部セルティックへ完全移籍すると発表した。2023年1月1日からの5年契約となる。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 小林は神戸のアカデミー出身で、2018年にプロデビュー。左利きのDFで世代別の日本代表としても活躍。移籍はかねてから噂されていたが、ついに正式決定となった。

 セルティックにはカタール・ワールドカップ(W杯)を戦う日本代表に名を連ねているFWを前田大然をはじめ、FWを古橋亨梧、MF旗手怜央、MF井手口陽介が所属。小林で5人目の日本人選手となる。

 神戸の公式サイトで発表された小林のコメントは以下のとおり。

「この度、セルティックFCに移籍することになりました。

 今シーズン厳しい結果で終わり、このタイミングで移籍していいのか悩みましたが、ヨーロッパでプレーすることは、サッカーを始めた頃からの憧れであり目標でした。このタイミングでのチャレンジを理解してくださり、送り出してくれたクラブには感謝してもしきれません。

 僕は、幼稚園でサッカースクールに入った時からずっとヴィッセル神戸のアカデミーで育ててもらい、スクール時代、アカデミー、そしてトップチームで素晴らしい指導者の方たちに恵まれ、成長させていただきました。ヴィッセル神戸、ヴィッセルアカデミーに心から感謝しています。だからこそ僕はヴィッセルアカデミーの価値を世界に示したいし、アカデミーの選手に目標とされる選手になりたいと思っています。

 ファン、サポーターの皆さん、いつもどんな時も熱い応援で支えてくださり、ありがとうございました。小さい頃から歌ってきた、試合後の神戸讃歌をピッチで皆さんと共に歌えたことは僕にとって特別な事でした。

 僕にはヴィッセル神戸を日本で、そしてアジアでナンバーワンのクラブにするという夢があります。これからも、もっともっと成長し、このクラブに関わる皆さんに恩返しが出来るように、また皆さんに活躍が届けられるように全力で頑張ります。

 これからも、見守っていただければ嬉しいです。行ってきます!」

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング