マンU“電撃退団”のC・ロナウド、W杯後の去就に注目 英紙が5つの移籍候補を指摘
古巣スポルティング、巨額オファーが伝えられたサウジアラビアなどが候補に挙がる
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11月22日、双方合意の下でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと契約解除したことを発表。カタール・ワールドカップ(W杯)終了後のロナウドの去就が注目されるなか、英紙「インディペンデント」は巨額オファーが伝えられたサウジアラビア行きや古巣スポルティング復帰など5つの移籍先の可能性を報じている。
ポルトガル代表のW杯初戦を2日後に控えるなかで突如として発表されたロナウドの退団。初の冬季開催で欧州リーグはまだシーズン途中で、プレミアリーグもおよそ1か月後には再開となるが、そうしたなかでロナウドは無所属となった。
当然、今後の去就は大きな注目を集めることになる。「インディペンデント」紙は「物議を醸したテレビインタビューの後、マンチェスター・ユナイテッドから放出された」とし「考えられる5つの移籍先候補」を紹介した。
そこでは、今夏にも再三噂が浮上していたイングランド1部プレミアリーグのチェルシー、日本代表MF守田英正が所属する古巣のポルトガル1部スポルティング、そしてジョゼ・モウリーニョ監督率いるイタリア1部ローマという欧州3クラブと、これまでに何度も巨額オファーが伝えられてきたサウジアラビア、レアル・マドリード時代の同僚であるウェールズ代表FWギャレス・ベイル(ロサンゼルスFC)もプレーするアメリカの計5つの選択肢が挙げられている。
ロナウドは物議を醸したピアース・モーガン氏とのテレビインタビューでサウジアラビアからのオファーが実際にあったことを認めたうえで「僕はここで幸せだった。ユナイテッドで素晴らしいシーズンを過ごしたいというモチベーションがあった」と話したが、これで状況は一変した。今夏もUEFAチャンピオンズリーグ出場権を持つクラブへの移籍を模索するなど37歳となった今もトップレベルでの活躍を望んでいるロナウドだが、新天地にどこを選ぶのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)