【W杯】日本戦のドイツ代表「予想布陣」 ブンデス公式が“先発落ち”も分析「確実なのは…」
サネは欠場、ミュラーはコンディションに不安
日本代表は11月23日にカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ初戦でドイツ代表と対戦するなか、ブンデスリーガ公式サイトがW杯に向けたドイツ代表の布陣を予想している。
記事では「W杯でドイツ代表はどんな布陣で臨む?」と特集を組み、「フリック監督は1試合を除いて4-3-2-1のフォーメーションを採用し、6月にイングランドと1-1で引き分けたときは3-4-2-1を選択した」と紹介した。
3つの布陣を紹介したなか、1つ目は4-2-3-1システムと予想。「確実なのは主将であるノイアーの座だ」とし不動の守護神を指名。さらにセンターバックは「リュディガーとジューレがファーストチョイス」と記している。
また「(トーマス・)ミュラーと(レロイ・)サネの先発出場は確実と思われるかもしれないが、前者はここ数週間、コンディションに苦しんでおり、後者は膝の問題で日本戦を欠場することが決まっている」と先発落ちを予想。さらに「カイ・ハフェルツは定位置を確保しているわけではないが、レフティーで、どこでもプレーできる攻撃能力がスタメンを後押しする」と綴り、スタメンに組み込んでいる。オプション1で並んだ11人は以下のとおりだ。
◆オプション1(4-2-3-1)
GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
DF
ダビド・ラウム(ライプツィヒ)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)
ニクラス・ジューレ(ボルシア・ドルトムント)
ティロ・ケーラー(ウエスト・ハム)
MF
レオン・ゴレツカ(バイエルン・ミュンヘン)
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
セルジュ・ニャブリ(バイエルン・ミュンヘン)
ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)
ヨナス・ホフマン(ボルシアMG)
FW
カイ・ハフェルツ(チェルシー)
◆オプション2(4-2-3-1)
GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(FCバルセロナ)
DF(左から)
クリスティアン・ギュンター(フライブルク)
ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
マティアス・ギンター(フライブルク)
ヨナス・ホフマン(ボルシアMG)
MF
イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)
マリオ・ゲッツェ(フランクフルト)
カリム・アデイェミ(ボルシア・ドルトムント)
カイ・ハフェルツ(チェルシー)
ユリアン・ブラント(ボルシア・ドルトムント)
FW
ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)
◆オプション3(3-4-2-1)
GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)
DF
ニコ・シュロッターベック(ドルトムント)
アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード)
ニクラス・ジューレ(ボルシア・ドルトムント)
MF
ダビド・ラウム(ライプツィヒ)
レオン・ゴレツカ(バイエルン・ミュンヘン)
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン・ミュンヘン)
ヨナス・ホフマン(ボルシアMG)
トーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)
ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)
FW
カイ・ハフェルツ(チェルシー)
(FOOTBALL ZONE編集部)