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香川の恩師クロップがバイエルン次期監督に!? リバプールと6年契約も衝撃の母国帰還が急浮上
18年夏にアンチェロッティの後任として招聘と、英紙が報じる
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンの次期監督候補に浮上しているという。英紙「デイリー・スター」が報じた。
クロップ監督は昨年10月にブレンダン・ロジャース前監督(現セルティック)の解任を受けて、リバプール新監督に就任。今年7月には就任からわずか9カ月で、異例となる6年契約への延長を果たしていた。
ドルトムントでは日本代表MF香川真司らを指導し、2010−11、11−12シーズンとブンデス2連覇を成し遂げた実績を持つ名将に、驚きのドイツ復帰の可能性が急浮上している。今季から指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督の後任候補として名前が挙がっているという。
昨季、史上初のブンデス4連覇を果たしたバイエルンは、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ監督)の退任に伴い、ACミランやチェルシー、レアル・マドリードなどを率いてタイトルを獲得したアンチェロッティ氏を招聘。イタリア人指揮官との契約は17−18シーズンまでとなっており、クラブは早くもその後の人選に目を光らせているという。バイエルン関係者が「ユルゲンはとても高く評価されている。彼は次期監督候補リストのトップに名前が挙がるだろう」と語ったとレポートされている。
ドルトムントで一時代を築いたクロップ監督が、宿敵を率いるためにドイツ復帰を果たすという衝撃の展開は実現するのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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