ミラン監督が本田のシュートミスに皮肉? 「プロ意識の高い選手」と称賛も信頼獲得は遠く…
「君は本田がゴールを決めそうだったから…」
モンテッラ監督は質問をした記者に対して、「君は本田がゴールを決めそうだったから、試合に出さなければならないという質問をしたいのだろう?」と語ったが、実際にサンプドリア戦で本田がゴールを決めそうなシーンは皆無だった。後半アディショナルタイムに右足でシュートを放ったものの、ボールは枠を遥かに超えてスタンドへ。昨季リーグ1得点3アシストの10番はシュート精度の低さを露呈しただけに、指揮官の発言は完全な皮肉として響いていた。
先日、スペイン地元紙に今夏の移籍市場でバルセロナに移籍の売り込みをかけながら玉砕した裏話を暴露されていた本田。結局ミラノに留まり、少しずつ出場機会を見出してはいるものの、「10番」を背負う以上、やはり短い時間でもゴールやアシストという結果を残したいところだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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